guitar maniacs

Fender Esprit、その他ギター改造などに関するマニアックな話

AM93QMのエスカッション交換、REUNION BLUES「RBC-E1」を購入

せっかくギターを新しくしたので、ケースもそれに見合った良いケースをと思っており、造りの良さと内装がAM93QMと同じく青であるということでREUNION BLUESのケースがいいなと思い、いろいろと検索。

 

最終的にRBC-E1というモデルに辿り着きましたが、これは本来はテレキャスストラト用。いろいろと寸法を調べていくと、ケース内部のエクストラクッションを取り外せば寸法的に入るはず。。ということでRBC-E1を購入。

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RBC-E1

で、こんな感じで収まりました。横幅はかなりギリギリ。上下幅もエクストラクッションを取り外してギリギリ。若干ケースのファスナーが閉まりにくいのですが、内装がいい感じであたりがついてきたあたりで丁度よくなるのではないかと。。

 

やはり335用とかではなく、きちんと採寸して小型のケースで持ち運べるのは非常に嬉しい。ケース自体の造りも非常に良く、大変満足度の高い買い物でした。

 

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AM93QM

で、前回変えたいと思っていたエスカッションをクリーム色に変更しました。若干穴位置の問題があったので、エスカッション側の穴位置をドリルで修正して装着。ここもIBANEZは特殊サイズ?のようでポン付けとはいきませんでした。全体的にやりたいことはとりあえずこれにて終了という感じでしょうか。

AM93QM詳細&ノブ交換

先日購入したIbanez AM93QMの各部をご紹介。※ノブが取れているのは、交換用ノブ選定のためのサイズ計測のため(笑)

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AM93QM

まず表面から。見れば見るほど気に入っているカラーリングは、キルトメイプルの木目がよく見えるセンター付近が、まるでリゾート地の波打ち際の砂浜のようで素敵です。こういう派手めな木目のギターを所有するのは初めてですが、所有欲を満たしてくれます。木目はきちんとブックマッチとなっており、購入しなかった店舗の別個体のほうが、キルト柄がおとなしめでありました。

 

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AM93QM

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AM93QM

バックはこんな感じ。こちらも美しいキルトメイプルの木目がバッチリです。結局のところこういう木目がしっかりと見えるギターのほうが好きなのだなぁ。というのは、ここ5、6年でわかってきた自分の傾向です。

 

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AM93QM

ネックはこのように、メイプル、マホガニーのサンドイッチ構造ですが、これにこういう塗装が載ると、面白い見た目となりますね。メイプルもしっかり真っ直ぐな木目で良いですね。

 

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AM93QM

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AM93QM

ヘッドの裏表はこんな感じ。ヘッドはマホガニーですね。トラスロッドカバーはドライバーいらずでスライド式で開けることが可能というスグレモノ。なんかこういうのは新しいギターっぽいです。ナットはおそらくプラ製ですが、今の所弾き込んでいないので特に不満なし。不満が出たタイミングでTASQにでも交換したいところ。

 

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AM93QM

で、いきなりノブ交換写真です(笑)ノブを購入した楽器店の方によると、Ibanezはポッドが特殊サイズ?らしくミリもインチも合わないとのことでした。

 

売り場にあった気に入ったアンバー色のノブはインチサイズしかなく、そのままだとキツクて入らないため、ドリルその他でノブの穴サイズを拡大。

 

Ibanezのノブはノブの高さがあり、さらにポッドの軸受がノブの高さより短いため、ノブがボディとツライチに見えるようになっていますが、今回購入したインチサイズのノブはノブの高さが低いため、ポッドの軸受けを加工しないと、ノブがボディから浮いてしまってなんとも格好悪い。。なので、1個ずつセコセコと軸受を削り、高さを揃えました。

 

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AM93QM

おかげで、我ながら結構美しい仕上がりとなったと思います。こういった面倒な加工作業が嫌な場合、ポッドを全て国産ミリサイズに交換、もしくはインチサイズポッドに交換、対応したノブを取り付ければ良いでしょう。

 

ただ、自分でセミアコのポッド交換をするとなると面倒な上、手元に部品もないので、安上がりで即日仕上がる方法ということで、今回はノブを加工しました。

 

この後は、なんとなくセレクターの頭の色を変えてみたので、合わせてエスカッションの色も変えてみたいと思惑中。。

IbanezのAM93QMお買い上げ

先日良いかもと言っていたIbanezAM93QMですが、別のお店でも見て試奏させていただき、新たなお店で弾いた個体のほうが全体的に乾燥したブライトな感じの音がするのと、青の発色が僅かに良いような気がしたので購入いたしました。

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Ibanez AM93QM

セミコアを探しておきながら、通常のセミアコの音を求めているわけではないので、(※セミアコ感は欲しいが、セミアコ特有の粘る感じ、アタックが僅かに遅れる感じがこちらの個体のほうが薄かった。)こちらの個体のほうが好みに近いなと感じたのですが、このあたりはきっと弾いている本人にしかわからないでしょうし、通常セミアコが欲しいと思っている人からすると、ソリッドギターのような音が出すぎる」となるんでしょう。

 

ピックアップは既に十分すぎるほど良い音なので交換予定はありませんが、ピックアップの高さがどうにも妙な気がするので、これは一度スタジオに一人でこもってセッティングが必要でしょう。

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Ibanez AM93QM

昔ならば購入したその日にポットやコンデンサーや配線をごそっと交換していたと思いますが、最近はそのような時間もなかなか避けず、なおかつ、交換の必要も特に感じないので、当面何もいじらずに行こうと思っています。

 

ポットカバー(ダイヤル)はIbanezの良心で、通常のものの上にゴムカバーがついていて操作しやすい!というものですが、見た目はハッキリ言ってダサいので交換希望ですが、最近はオッサンになってきたのか、バイクで言う「ノーマルサイレンサーの音量の静かさ、無駄とも思える巨大さを愛でる」事が出来るようになってきたので、これもそのままで良いじゃんと思っています。

 

弾き込んでいって気になった場合、テールピースをアルミにしたいなーとか思っていますが、(※もしギブソンサイズが使えるならば)そうなるとハードパーツが全部ゴールドの中、テールピースだけシルバーで間抜けなので、おそらくこれもやらないでしょう。

 

で、唯一やったことと言えば、ピックガードを外したこと(笑)これは経年変化で焼けが発生した時に色の差が出るのが嫌なことと、この波のような美しい姿を十分堪能したいなーという思いから。

 

買うだけ買ったのですが、じっくりスタジオで弾きこむ時間が取れずにいるので、なんとか時間を確保したいなーと思っているところ。

IbanezのAM93QMがいいかも。

最近ブログに都度上げてはいませんが、色々なギターを試奏しまくる中で「今」出したいと感じている音は、ロベンのYellow Jackets時代の335を使用した時の、ハイゲインの音なのだなと確信。簡単に言うと「Espritよりもう少しセミアコ感、ハイの音抜けが欲しい」となります。

 

で、ここ数年何度もセミアコが欲しいかも。。いや、やっぱり気のせいか。。(※厳密にはEspritもセミアコですが。。)」という状態が何度も続いているので、真面目にセミアコを探している中で、昨日試奏させていただいたギターをかなり気に入ったのでご紹介。

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AM93QM

AM93QM

昨日試奏したのはIbanezのAM93QM というモデル。Ibanezのギター自体触るのは始めてなので、Ibanezバージンだったわけですが。。AMシリーズはIbanezセミアコのラインナップの中でも335同様のサイズ感のASシリーズより1回り以上小さい小ぶりなモデル。

 

ネックはメイプルとマホガニーのサンドイッチ構造、ボディは全てキルトメイプル、指板はローズです。ピックアップはSuper 58というIbanezのピックアップが搭載され、テールピースはクイックチェンジシステムというもので簡単に弦交換が出来る?というもの。

 

作りが結構良いかも

価格は定価が10万前後、店頭売価は税込みで8万ほど。製造はインドネシアだそうですが、最近はバイクや車も東南アジアで製造する時代。馬鹿には出来ません。個人的には、ギブソンの30数万するこうした小ぶりなセミアコと遜色ない出来栄えのような気がしています。(※というか、むしろギブソンが造りの割に高すぎ)

 

音はかっちり目ながらエアー感あり

クリーンとクランチで簡単に確認したところ、クリーンは音の分離がよく、各弦のバランスも上々。そしてセミアコでありながら、ややタイト目でカチッとした音が出ます。(※カッティング等してもレスポンスが良い)

 

これはボディサイズが小さいことで、ホロー部分が少ないからこその音でしょうが、悪く言えばセミアコ感が薄い」となりますが、個人的に求めているのは、「Espritより軽く、もう少しセミアコ感が欲しい」なので、弾いていて思わずニヤリ。おそらく「セミアコの音がバッチリ欲しいが、もう少し小さいモデルが欲しい」というニーズで探している方からすると「全然ダメ」になるんでしょう。こいつをしばらく弄ってみて、ギブソンのCS-336、ES-339あたりがセミアコ好きからの評価が低い理由がなんとなくわかりました。

 

そしてこれはあくまで感覚値ではありますが、クランチで弾いた際の低音弦のタイトさ、無駄にブーミーにならないという部分は、「ある意味Espritよりいいじゃん!」と驚きの発見。フロントの甘さ、センターの鋭さ、リア+クランチもしくは歪系ペダルとの組み合わせも良さげで、ロベン、カールトン的な方向性のソリッド寄り(※ちょっと意味不明?)の音が出したい時には、現時点では最適なツールのような気がしています。

 

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AM93QM

なぜこんな色?

色に関してはジェットブルーという、ブルーのサンバーストカラーで、他にも同じAMシリーズで何色かあるようですが、今回選んだこの色は、「人生の大きな転機を迎えるにあたり、それにちなんだ色のギター、海、波をイメージさせるギターが欲しい」という思いもあってのチョイス。そもそも、このAM93QMというモデルに目が留まったのも、こぶりなセミアコを探す中で、「無駄に高いだけの現行ギブソンは除外、作りの良いであろう国産メーカーで何か。。」というフィルターで探していた時に、色が漠然と探していた、上記の内容に合致したからでもあります。

 

赤茶のバーストカラーのEspritとは対象的なブルーのギターですが、見れば見るほど綺麗ですし、私が演奏しているブルース系統の音楽では、普通の人が選びそうにないカラーであるという点もポイント高し。

 

現状限りなく買いたいと思っていますが、さすがに何か手持ちの使っていないギターを下取りに出すなりして軍資金を少し作ってから買いたいなと思い、現状は試奏させていただいたお店で取り置きをお願いしております。

Fender Flameを試奏した

実に久しぶりにブログを更新。色々と人生の転機が続いており、しばらくぶりに書いてみようかと思った次第。アメリカに行って帰ってきて、なんだかんだでしばらくギターを弾いておらず、ストラトを改造したりしつつも全く演奏はしていなかったので、最近はそういう意味でも徐々に変わってきたなという感じ。

 

で、本題はというと、ずっと探していたフェンダーマスターシリーズ(Fender Master Series)のFender Flameを御茶ノ水にて発見。試奏させていただいてきました。店頭にあったのは、おそらくAutumn Burst(秋色)のスタンダート。(Master Seriesはコイルタップ付きでインレイが豪華なEliteとUltraがあります。)おそらくというのは、赤が退色してほぼ茶色のバーストになっていたからですが、Reverbとか見ると結構この色のEspritもFlameもありますが、Master Seriesはブラック、フロストホワイト、オータムバースト、キャンディグリーンバースト、チェリーサンバースト、キャンディレッドバーストの6色展開のハズ。。

(※参考 http://www.masterseriesguitars.com/groupfinish.html

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http://www.masterseriesguitars.com より拝借

Fender Flame

こやつはEspritと同様にマスターシリーズの1本ながら、ギブソンレスポールとほぼ横幅が同じ、ボディ内の空洞も小さく、やや軽量で小ぶりなモデル。そして左右の角の長さが少し異なる(正確にはカッタウェイの位置が違う)モデルです。

 

個人的な好みから言うとカッタウェイは左右対称であって欲しいところですが、Espirtを使っていて感じる少しの不満である①重い②やや取り回しが悪いの2点を解消出来るギターなのでは。。と長年思ってきました。

 

オリジナルからの改造点

写真は撮り忘れてしまったのですが、ピックアップは所有しているEsprit同様に既にギブソンタイプに変更、またテイルピースもストップテイルピースに変更済でした。お店の方によるとロベンファンの方がロベンモデルを探しつつも所有してらしたそうで、ロベンモデルが見つかったために、こやつを下取りに出したとのことでした。

 

私はミーハーなのかよくわかりませんが、アーティストモデルはどうも持っていてこそばゆい感じがするので、ロベン好きでもロベンモデルは絶対に買うことはないでしょう。そのため、EspritのEliteもしくはUltraをずっと探しているわけです。

 

肝心の音

で、音の印象はと言うと、Espritよりはわずかに硬い感じ。Espritよりもよりレスポールに近いサウンドで、ミドルの粘りは大音量で弾いた時はEspritより歯切れの良い感じになるのかな?という印象。大きな違いはボディサイズとボディ内の空洞くらいなわけですから、性格はほぼ変わらぬ印象でした。取り回しや重量はEspritよりもわずかに良い程度で、重量は4kg台という感じでした。音が明らかによく、重量や取り回しも気に入ればEspritと入れ替えというのもありなギターと今まで思っていましたが、どうやらそうでもない印象。店頭で確か10万円くらいで販売されておりましたので、気になる方は探してみて、希少種なので保護して上げてくださいな。

 

DMC(デトロイト・メタル・シティ)にロベン・フォードモデルが登場していた

ギターの話題と言えばそうなんだけど、昔読んでて売ってしまったDMCの全巻セットが300円程度でアマゾンで売っていたので衝動買い。

なんとなく読んでいたところ作中に明らかにロベン・フォードモデルが登場!

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この特徴的なヘッドの形状、トラスロッドカバー形状、そしてヘッドインレイ、ボディシェイプ、2ハムなど、どこからどう見てもロベン・フォードモデル。。まさかこの作品でロベン・フォードモデルに出会えるとは思わなかったという話。

ロベン・フォードの日本公演(11/19 コットンクラブ)に行ってきた

見逃すと次にいつ見られるかわからんくなるということで、ロベン・フォードの日本ツアー行ってきました。行ったのは恐らく最終公演となる11/19の日曜日。コットンクラブの1st stage。

 

ロベンは今回サックス2人、サイドギターを引き連れての6人編成(ロベン、サイドギター、ベース、ドラム、サックス✕2)でした。使用ギターはゴールドのレスポールが2本で、1本は恐らくビンテージのゴールドトップ、そしてもう1本は1952年製のオールゴールドのP90搭載のレスポールを使用していました。何しろステージ登場時、退場時も大事そうに自分でギターを運んでましたし、絶対誰にも触らせたくないんでしょう。

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ちなみにこの1952年製のレスポールにのみ採用されているブランコテールブリッジ(正式にはトラピーズ・テール)は、レスポールが考案したと言われるものですが、ツアーなどで忙しかったレスポールとギブソンの意志疎通が取れておらず、本来は1953年製から採用されたバーブリッジ・テールピースのようにブリッジの上を弦が通るスタイルではなく、この写真でもわかるようにブリッジの下を弦が通るスタイルのため、ブリッジミュートがしづらく、ブリッジとナットを結ぶ弦の角度が浅く、レスポールの好みではなかったと言われています。

おそらくそれもあって1953年からバーブリッジ・テールに変更になったのではないかと。。

 

肝心のプレイですが、ソロを取る時は何らかのブーストペダル的なものを踏んでおり(※多分Zen Driveとか。席が遠いのでよくわからず。。)、Vibe、オクターバーか何かをかます事で独特なサウンドでソロを取る時もありました。エレクトリック・チェンバロとでも言えるような音色だと感じましたが、この人の中では今この音が熱いんでしょう。

 

今回はSGか何かを使うのかと思っていたので、レスポールを使用していたのは少々驚きだったのと、以前は多用していたボリューム奏法が一度もなかったのも新鮮。ロベンのギターはもちろん素晴らしかったですが、リードとバッキングの際のエフェクター切り忘れ、Indianolaで若干指がもつれる、ボーカルのピッチが少しだけ甘い部分もあるなど、流石に誰しも衰えるのだなというのを感じました。

 

まぁ、これは自分の普段の愛聴盤がThe Yellow Jacketsのライブ音源とかだから仕方ないでしょう。正直なところ、ベースのライアン・マドラをロベンがなぜ選んだのか良くわからんなーというのと、サイドギターは完全にいらなかったと感じました。

 

席の関係もあるんでしょうが、ベース、そしてドラムのバスドラの音がでかすぎて、自分のいた自由席では音が回ってしまっていました。とにかくベースの音量がでかすぎたせいで、全ての音がその中に埋もれてしまっていたのは実に残念。サックスの2人の日本人である小池修、かわ島崇文さんは素晴らしいプレイでした。

 

値段はそこそこしますが、奮発してライブに行って確かに良かったと思う反面、せっかくならJing Chiでツアーに来て欲しかったというのが正直なところ。マニアック過ぎてチケット売れないのかもしれませんが。。

 

なお、マニアックな話題として1952年製と1953年製の違いについてはこちらが詳しいです。↓

www.j-guitar.com

 

 なお、1952年製の素の音がわかりやすい動画はこちら↓

動画の中でのロベン本人の解説によると、トラピーズテールはオリジナルを残しており、このギターにはカスタムメイドのバーブリッジと同様に弦がブリッジの上を通るものを装着しているとのこと。ナッシュビルのジョー・グレイザーさんという職人の手によるものだということです。本人も、オリジナルのトラピーズは「ビンテージとしてはいいけど、実用性はない」としています。

カジノクーペが欲しい

最近はどうもFacebookを見るのも億劫なくらい仕事が忙しい&他の人がどうこうというのを見るのも疲れたので、久々にこのブログを更新&今後はこちらの更新を少しはマメにしようかなと思っている。 

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(石橋楽器より拝借)

それはそうと、最近気になっているモデルがこのカジノクーペ

Epiphoneのカジノを小振りにしたモデルなんであるけど、ギブソンのES-339とかの流れで、Epiphoneから登場した小振りシリーズの1本。EpiphoneからはES-339とこのカジノクーペが出ているっぽいけど、今のところシェラトンの小型ボディーは出ていないっぽい。

 

Espritでは出せないさらに開放的なサウンドが出せるギターが1本あるといいよねと思っているのだけど、ES-335はちょっと違うし、何よりもボディがデカすぎて自分には合わない。(サイズ的、持った感じとしてしっくり来ない)

 

ビートルズには全く興味ないのでカジノがどんなギターであるかとかそういうウンチクはどーでもいいんだが、カジノクーペは本家のカジノの間抜けな面構えが無くなっているのがいいのと、何と言っても小ささが良い。小振りのセンターブロックなしのギターがどんな音がするのかは試奏してのお楽しみというところかな。

 

2017/12/16追記

結論からいうと、カジノクーペ実際に見て買う気が失せました。なんというか、作りも安っぽいですし、見た目がまるでおもちゃ。これはいかんですな。

 

 

i1484.jp

Western Electricのヴィンテージ配線材を買ってみた。

コンデンサーによって音は変わると変わらないっちゅうのはありますが、個人的には変わると感じています。逆に配線材はそこまで変わらないかなと感じておりましたが、久々に色々と試してみました。

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これは1年ほど前に組んだWarmothのカスタムテレ。配線を弄くるならやっぱりテレは便利です。これは実は一回いじったあとで、最初に組み上げた時は、普通にクロスワイヤーで組んでました。コンデンサーは今まではビタミンQの0.033。

今回、コンデンサーは今までEspritに付いていたSozoフィルムコンデンサーの0.047。配線材はそれこそ5年くらい前に買ったものですが、詳細は失念。。Volポッドは500k、トーン250Kです。

結論からいうと音が細すぎて全然ダメ。

 

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で、中国から届きました。

 

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Western Electricのヴィンテージ線。Ebayで送料込みで2700円ほど。日本で買うとヴィンテージ線はアホみたいに高いもんですが、Ebayは送料は含めどまだ許容出来る価格ですね。比較で置いてあるクロスワイヤーと比べるとメチャクチャ太いですが、1.6mmのもので長さは4mです。

 

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あまりにも太く硬い線材なので苦労しました。。肝心の音はクリアでハッキリとした存在感のある音です。ハイパスは使わないのでVolポッドを1MAにしてみました。何というか、今までよりもさらにテレっぽくなった気がします。

 

ちなみにこのテレキャスはセレクターの位置を変えてまして、この上の画像の左はしがネック側で、Vol、ポッド、セレクターという順番にしてます。セレクターが弾いててあたるわけではなく、コード弾きしながらボリューム奏法するとかの小細工がしやすいようにという改造です。

ピックアップはSheptoneを装着してますが、このテレのサウンドのキモはやはりSheptoneでしょうね。

 

Fender Espritの歴史早わかり

vintageguitar.comにFender Espritの歴史について詳しい解説記事があったのでご紹介。さらに詳しい写真などはMaster Seriesのサイトに詳しく載っています。

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今からおよそ25年前ダン・スミスはあるアイディアを持っていた。それはソリッドギターにルーティング加工でチャンバーを設けたものだった。このチャンバーは理論的にはより深い反響音を生み出すもので、彼はこのギターの構造やデザイン、シェイプなどをまとめていた。 

1980年代初頭、フェンダーはギブソンのセミアコの対抗馬となるモデルの開発に関心を持っていた。これらは単純にギブソンのモデルをコピーしたものではなく、プレイしやすく、フェンダーの既存ラインナップでは実現出来なかった特徴を備えたギターになるものだった。フェンダーはスミスに彼が温めてきたコンセプトの提供を要請し、フェンダーのラインナップ、カタログに全く新しいモデル”マスターシリーズ”が加わる事となった。

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ダン・スミスがデザインした2つのモデル、FlameとEsprit

FlamaとEspritはどちらもアルダーボディで、ボディ内部にチャンバー加工が施されている。メイプルトップ、セットネックというスペックだった。

 

Flameのボディはギブソンのレスポールよりもわずかに大きく、ギブソンのSGのようにダブルカッタウェイとなっており、さらにカッタウェイはオフセットとなっている。
シャーラー製の特別デザインの2基のハムバッカーを搭載。なおテールピースとファインチューナー付きのブリッジもシャーラー製だ。コントロール類は4コントロールとされ、多彩な音色を実現した。そしてこのモデルはレスポールの対抗馬として用意された。

 

EspritのボディはFlameよりもわずかに大きく、左右対称のカッタウェイとなっている。Flameと同様にシャーラー製の特別デザインの2基のハムバッカーを搭載。なお、テールピースとブリッジもシャーラー製で、スタンダード以外のモデルにはファインチューナー付きブリッジが搭載される。このモデルはギブソンのES-335の対抗馬として用意された。

3つめのモデルとしてJames D’Aquistoによってデザインされたアーチトップデザインのモデルがある。そして、これら3つのモデルは、フェンダー・マスター・シリーズと呼ばれた。


デザインが承認されるとフェンダーはこのモデルの量産と販売に力を入れはじめた。しかしながら、当時のフェンダーの技術ではこの複雑なギターを量産することは不可能であったため、フェンダーは日本のフジゲン楽器(当時はIbanezのギターを生産していた)と契約を交わし、量産ラインを敷いた。

 

3つのバリエーション

フェンダーは最終的にこれらマスター・シリーズのそれぞれに3つのバリエーションを持たせることにした。

 

FlameとEspritはスタンダード、Elite、Ultraの3つのバリエーションに別れ、スタンダードはドットインレイ、クロームチューナーを装備。Eliteはダイヤモンドフレーク・インレイ、パーロイド製チューナーを装備。そしてUltraはブロックシェル・インレイ、エボニーチューナー、ゴールドハードウェアという仕様だった。


カラーリングはスタンダードはブラック、オータムサンバースト、チェリーサンバーストが用意され、EliteとUltraに関してはスタンダードのカラーに加え、ホワイトフロスト、ピンクフロスト、キャンディレッド、キャンディーグリーンメタリックバーストが用意された。

スミスとフェンダーはKahler製トレモロブリッジをオプションとしてこれらのギターに対して用意し、最初からこのブリッジが搭載されたモデルもごく少数のみ生産された。

 

そしてロベン・フォードモデルへ

これらのモデルの正確な生産台数は定かでは無い。しかし1983年後半から1985年の間に数千台が製造されたとされている。スミスは、このギターはその品質と世界に与えた認識という面で、成功したモデルだったと回想している。

その後、このモデルの生産は落ち目になり販売数も落ち込んでいった。しかし1986年にロベン・フォードがエンドーサーからEspritを購入したことから、フェンダーはこのモデルでロベン・フォードモデルを製作することを決めたのだった。


The Fender Master Series | Vintage Guitar® magazine

Master Series Guitars

Espritの面白みは特徴のあるセンターの音だと思う。

Fender Espritは細かい部分のみ調整を加えてほとんど購入したままで使用してますが、今までの自分のギターとの関わり中ではかなり珍しいほうかなと。f:id:teletele916:20141129220644j:plain

ほとんどの場合、配線、ポッド、コンデンサー、ピックアップ周りを弄くり回すのが常で、ここ数年のメインギターはコンポーネントギターのWarmothを自分でセレクトした部品で組み上げたテレになってます。

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加えた変更としてはピックアップセレクターのゴムワッシャーをレスポールジュニアのセレクタープレートに変えたという点。これはマニアックな友人に教えて頂いたアイディアで、純正だとゴムワッシャーでぐらつかないように配慮されてるんですが、さすがに85年製。ゴムはボロボロで見た目も悪く、しっかり固定も出来ないのでグラグラしていたというわけです。

 

このレスポールセレクタープレートは裏面にやたらと強力な両面テープが付いており、剥がすのを断念して剥離紙を剥がさずそのまま使用して、表面の刻印のみサンドペーパーで削り落として使用しています。落ち着いたつや消しになったので結果的には正解でした。

 

思うに、Espritの最大の特徴は独特のセンターの音で、ロベン・フォードのカッティングなどに顕著に聞くことが出来ます。335でも、テレでもレスポールでも出ないこの音。フロント寄りリヤ寄りでさらに細かくコントロール出来る点も素敵。ちなみリアでペダルを踏むとさらに芳醇。。

次に何かするとしたらピックアップをSheptoneに変えることくらいかと。

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http://sheptone.com/

Sheptoneはまだまだ知る人ぞ知る的なブランドですが、アメリカの完全手工業でオッサン一人で作ってるブランドです。非常にバランスの良いヴィンテージサウンドが特徴で、このオッサンが古いピックアップをばらしまくって製法から何から再現してるみたいなので、実に素直な音がします。

 

テレキャスで使用していますが、今まで使ってきたピックアップの中で随一の音です。そして安い。(※現在サイトリニューアル中でオーダーストップ中ですが。。)

いずれ購入した時には載せかえレビューなんかしようかと思ってます。

 

ちなみにオーダーするならこの本サイトから英語で注文するのが吉です。あれこれ言えばマグネットは何にする?だとか巻き数だとかもオーダーに対応してくれますし。国内でもディーラーはいるにはいますが、アホかというくらいボラれますのでご注意を。

そもそもFender Espritとはなんぞや?

あまりにもEspritに関する資料がないので自分も確実な事はわからないですが、EspritはMaster Seriesと言われる一連のEsprit、Flame、D’Aquistoのモデルの一部だったようです。

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さらにEspritにはStandard(今回自分が購入したもの)、Elite、Ultraの3種類が存在し、どうやらこの中のUltraがロベン・フォードモデルの元になったようです。(下記サイトより)

http://www.masterseriesguitars.com/

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画像を上記サイトより引用させて頂いておりますが、EliteはStandardと比較するとインレイが異なり、ブリッジがファインチューニングタイプ、ボディバインディングが5プライ、コイルタップが付くなどの違いがあります。

 

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これまた上記サイトより引用させて頂いておりますが、Ultraはインレイがブロックタイプ、ボディのバインディングが7プライになりEliteと同じくブリッジがファインチューニングタイプでゴールドクローム、コイルタップ有りとなっています。

 

なおFlameはEspritとほぼ同じ見た目ながらツノの長さが左右で異なり、ボディ幅が少し狭いものです。思うにFlameはEsprit以上に国内では探しにくいかもしれません。

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(画像を上記サイトより引用)


1984-1988 FENDER FLAME STANDARD

 

なお、上記サイトにはタイムライン(製造の歴史の流れ)の紹介もあります。

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(画像は上記サイトより引用

それによると、83年にUltraのプロトタイプが日本で製造され、84年に生産が開始。87年にFenderの新経営チームがロベンフォードモデルの製造を日本で開始。これらのベースはEsprit Ultraだったとあります。

 

88年にロベン・フォードがTalk to your daughterをリリース。ここで初めてロベン・フォードがカスタムショップモデルを使用し、88年のGuitar Player Magazineに詳細が記載されているとのこと。読みたい。。89年にロベン・フォードのシグネイチャーモデルが$1,499でカタログに載り、1993年が日本でロベン・フォードモデルが製造された最後の年となったようです。

 

94年からロベン・フォードモデルの製造はアメリカのカスタムショップに移り、3つのモデル(Ultra FM:フレームメイプルトップ、Ultra SP:スプルーストップ、Elite FM:フレイムメイプルトップ、ソリッド・マホガニーbody)が製造され、2002年に製造が中止されたようです。

 

2005年にダン・スミスの手によって韓国製として復活。ボディとネックはマホガニー製。トップは3〜4ピースのマホガニー製。なお、ボディ裏にはコンター加工はないようです。

 

自分の購入したStandardは元オーナーによると85年製ということで、上記サイトのシリアルナンバー情報の情報からも85年製のようです。このシリアル情報のページによるとMaster Seriesは少なくとも83年から85年の間に少なくとも3,665台製造されたとあります。(※ちなみにシリアルは8桁。仮にシリアルが40300624だとして、読みかたは、最初の1文字が年号、続く2文字が製造月。続く5文字がナンバリング。)

 

海外のフォーラムや国内のサイトでもEliteとUltraをStandardと混同していたり、カスタムショップ製のUltra FMとUltraの混同などが見られますが、長いフェンダーの歴史の中でもマニアックすぎ、かつ個体数の少ないギターだから仕方ないといえば仕方ないですかね。。

Fender Espritを購入した

長年探していたFender Espritを購入。(1985年製)

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購入時はブリッジが割れていたので格安でGet。ちなみに購入先はイギリス。完全にオリジナルではなくある程度の改造が前オーナーによって施されている状態。

 

 

主な改造点としてはこんな感じ。購入したらどうせ交換していた部分なのでありがたい。

・ナット交換

・フレット交換

・配線交換

・ポット/ジャック交換

・ピックアップ交換(gibson burstbucker)

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ちなみにオリジナルパーツは全て残っており、ピックアップのマウント方式がテレキャスと同じくボディ直付だとわかる。)

 

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ギブソンタイプのピックアップを取り付けるにあたり、ザグリを少しばかり彫り込んでエスカッション吊り下げ式になっており、ピックアップ幅が狭くなるためザグリ内部には木端を接着してピックアップが遊ばないようにという配慮が見られる。

ちゃんとしたショップで加工したとの話だったけども、確かに丁寧な加工でいいですな。

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配線も非常に綺麗。コンデンサーは0.047。

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ロベン・フォードモデルはスプルーストップのモデルとメイプルトップとあるようですが、Espritはメイプルトップ。

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ネックは真ん中にメイプル、サイドにおそらくアルダーの3ピース。

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ヘッド部分のみ5ピースになっています。

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バックは恐らくアルダー。