VanZandtストラトが欲しくなった
10年ぶりくらいにバンドでロバート・クレイの曲を真面目にやりだしのもあり、最近ストラトが気になっていた。一番最初に手に入れたエレキギターがストラトだったのもあり、ストラトは思い入れの深いギターで、基本的にはフェンダー自体のストラトの音はあまり好きでは無いながら愛憎入り交じったような感情を持っていた。
昔々に19万くらいで中古で購入したロバート・クレイ・ストラト(ハードテイル、ややパンチあるピックアップ、高級材が特徴)のカスタムショップモデルを手放したのをずーと後悔していたのもあって、ストラトのことが気になりだしたタイミングでVanZandtのストラトを試奏してきた。
先週の日曜に池袋(イケベユーズドギターズ ゲット)と御茶ノ水(シモクラ)で1本ずつ。そして今日渋谷(黒澤楽器店 G-CLUB Shibuya)にてもう1本試奏。モデルは基本的にはSTV-R2(アルダーボディ、メイプルネック、ローズ指板)で、御茶ノ水の中古商品のみ、昔作られたというハカランダ指板モデルだった。
この画像は今日試奏した渋谷のサンバーストだが、3本試奏したことでVanZandtの作りの良さ、音抜けの良さ、反応性の良さは個体差ではなく作りだなという結論に至った。
音の粒立ちの良さもさることながら太すぎず存在感ある音、こちらの手元にどこまでも追従する反応性の良さが特に気に入った。これでバネを取っ払いハードテイルにしたら。。
残念ながらハードテイルはレギュラー品ではないため、手に入れるにはオーダーするしかない。池袋の店では「30万は超えますよ」と言われるも、今日渋谷で相談すると、「この時間ならまだつながると思うので、試奏の間に電話しますね」という神対応。
確認してもらうと、ハードテイルであってもSTV-R2の定価、店頭売価で作成可能とのこと。適当なことを言う池袋のおっさん店員には、渋谷の店員さんの爪の垢を煎じて飲ませたいが、俄然ハードテイルでオーダーする熱が高まる。